本日5月26日から伊勢志摩サミットが開催されます。そのサミットに合わせて来日した、カナダのジャスティン・トルドー首相がイケメンすぎると話題です。
190cm足らずの長身に80kg前後の引き締まった肉体。一見してわかる通り、端正な顔立ちで、女性を中心に人気を集めています。そして注目すべきは、ただのイケメンではないということです。
ジャスティン・トルドー首相は、1971年生まれの43歳。若い首相です。
父は「カナダで最も偉大な首相」と讃えられた、故ピエール・トルドー元カナダ首相。つまり、2世という生い立ちになります。
カナダの名門であるマギル大学で英文学、ブリティッシュコロンビア大学で教育学の学位を取得した超インテリで、大学卒業後は教師として働いていました。2008年に下院議員に当選するまで、エンジニアだったり、バンジージャンプやスノボのコーチを務めたり、チャリティーボクシングに参加したりと、とても多才です。
2015年10月19日のカナダ総選挙で、3期9年半にわたり政権に就いていた前スティーブン・ハーパー首相の率いる保守党を破り、野党第2党の自由党が、解散時にはたった36だった議席を約5倍にもなる184議席(過半数は170議席)となり、大勝しました。首相に就任するや、閣僚をカナダ初の男女同数にしたり、アフガニスタン難民を入閣させました。父である故ピエール・トルドー元カナダ首相が英語とフランス語の2カ国語の公用語採用や多文化主義、国連における平和推進など、リベラルな政策を次々打ち出していたように、ジャスティン・トルドー首相も、中間層の底上げや若者の教育問題対策、移民・難民・マイノリティーの平等など、リベラルな政策を訴えていることから、「リベラルの星」とも呼ばれています。
ジャスティン・トルドー首相は23日に来日し、翌24日には明治神宮を参拝し、熊本地震の被災地の復興などを祈願しました。24日にはそのほかに、天皇、皇后両陛下と会見したり、安倍晋三首相と首脳会談を行ったりました。そしてサミット前日である25日は公務を入れず、ソフィー夫人と夫婦水入らずで伝統的な旅館に滞在し、11回目の結婚記念日を祝いました。この際の費用はポケットマネーだということが報じられるとネット上では、「結婚記念日おめでとう」「好感が持てる」と祝福する声以外に、政治資金の私的流用疑惑があがっている舛添氏に対して「舛添は見習え」「爪の垢を煎じて飲ませたい」などという声が多々あがりました。
ただのイケメンではない、ジャスティン・トルドー首相。保守からリベラルに変化しつつあるカナダの今後に、世界中が注目です。
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