本日3月8日は「国際女性デー」って知っていますか?
- 2016/3/8
- 特集記事
本日3月8日は「国際女性デー」です。「国際婦人デー」「国際女性の日」とも呼ばれ、Google検索ページのロゴはこれを記念するものに変わっています。ロゴの中央にある再生ボタンをクリックすると、13カ国の女性がそれぞれの言語で将来の夢を語る1分24秒の動画が流れます。盛り上がりを見せる「国際女性デー」ですが、いったい何の日なのでしょうか?
「国際女性デー」のはじまり
1904年3月8日にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことから始まりました。これに対して1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で、ドイツの社会主義者のクララ・ツェトキンが「女性の政治的自由と平等のために戦う」記念の日とするように提唱し、多数の賛同を得て「国際女性デー」と制定されました。その後、戦争などで途絶えていましたが、1965年代後半からの女性解放運動などで再び関心が高まり、国連は1975年を「国際婦人年」と制定し、3月8日を「国際女性デー」と祝うようになりました。世界中で様々なイベント・デモ・集会がこの日前後に行なわれますが、イタリアでは、男性が、母親や奥さん、会社の同僚などの女性へ感謝の気持ちを込めてミモザの花を贈る習慣があるそうです。素敵!
今年2016年のテーマは「2030年までにプラネット50-50を実現:ジェンダー平等を加速させよう」
2014年のテーマは「女性・女児のミレニアム開発目標を達成していく上での成果とチャレンジ」2015年のテーマは「女性が強くなれば、人類が強くなる」など、その年毎にテーマがあります。そして、今年のテーマは「2030年までにプラネット 50-50 を実現:ジェンダー平等を加速させよう」です。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントが、貧困や飢餓を撲滅し、不平等と女性に対する暴力に取り組む方法を見出すための前提条件であると考え、女性に対する差別、暴力、有害な慣行に終止符を打つこと、介護や家事などの無償労働を認識かつ評価すること、意思決定における参加とリーダーシップの機会を確保し、性と生殖に関する健康および権利を保証することなどの、女性の権利の保護に取り組んでいくというものです。
世界的な記念日である「国際女性デー」である今日、改めて男女の平等などの問題について考えてみるのもいいかもしれませんね。
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