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一連の地震活動、「熊本地震」の名称は変わらず

18日、気象庁の青木元 地震津波監視課長は記者会見において、「平成28年(2016年)熊本地震」の名称は変更しない考えを示した。

14日夜に熊本県熊本地方でマグニチュード6.5、最大震度7の地震が発生した件について、気象庁は15日午前に「平成28年(2016年)熊本地震*」との名称を発表。その後、16日未明には熊本地方でM7.3、阿蘇地方や大分県中部ではM5.3~5.8の大きな地震が起きたため、14日夜の揺れを「前震」、16日未明の揺れを「本震」と定義した。

その後も断続的な揺れは止まらず、気象庁発表によると18日15時現在で、「震度1以上の揺れを伴う地震はこれまでに540回発生している」とのこと。

気象庁は名称変更について一時検討したが、青木課長は「熊本地震と引き続く地震活動と捉えている」と説明している。

* 英名:The 2016 Kumamoto Earthquake

宇田川 藍

宇田川 藍ジャッグジャパン株式会社

投稿者プロフィール

1989年生まれ。幼いころ体験したユビキタス技術に興味をもち、大学では空間情報学を専攻(青山学院大学総合文化政策学部)。地理情報システム(GIS)を用いたエリアマーケティングの手法やオープンデータの利活用を、大手企業から政治の分野にまで幅広く提案している。
アート、ハイテク、街歩きが好き。

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