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バイデン氏がテキサス州制す、サンダース氏は加州リードも全体的に伸び悩む

14州の予備選が集中する「スーパーチューズデー」は、野党民主党に関して、ジョー・バイデン前副大統領が大票田のテキサス州を接戦で制すなど9州で勝利を確実にした。一方で、バーニー・サンダース上院議員は3州で勝利を確実にし、人口が最大のカリフォルニア州でも複数のメディアが勝利と報道している。スーパーチューズデーから本格的に指名争いに参加したマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は上位二人に大きく差をつけられ、エリザベス・ウォーレン上院議員は地元のマサチューセッツ州でさえ勝利できなかった。

バイデン氏が躍進したのは、予備選から撤退した二人の候補からの支持を取り付けたこととブルームバーグ氏が振るわなかったため、中道派の支持がバイデン氏に集まったことが大きい。サンダース氏に関しては、同じく左派に属するウォーレン氏との間で左派票が割れたことから、テキサス州やマサチューセッツ州などでバイデン氏に敗北したと言える。

「TheVote」担当記者

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