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サンダース氏が全米でリードを広げる、トランプ氏は支持と不支持の差が縮まる

アメリカの政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、2月12日から2月18日までの期間において、2020年大統領選民主党予備選候補者の各種世論調査での支持率平均は、バーニー・サンダース上院議員が27.8%(前回調査2/4-2/11から+4.2%)、ジョー・バイデン前副大統領が17.8%(-1.4%)、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が16.1%(+1.9%)、エリザベス・ウォーレン上院議員が12.3%(-0.1%)、ピート・ブーテジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長が10.3%(-0.3%)、エイミー・クロブシャー上院議員が6.4%(+1.8%)などとなった。

サンダース氏とブルームバーグ氏、それにクロブシャー氏の支持率が上昇していることが分かる。特にサンダース氏は、ワシントン・ポストとABCニュースの世論調査では32%と2位のバイデン氏(16%)に倍の差をつけ、全米でのリードを固めつつある。一方、ブーテジェッジ氏はアイオワ・ニューハンプシャー両州で躍進し支持率が急上昇したが、ここにきて支持率の上昇が止まっている。

なお、2月7日から2月18日までの期間において、トランプ大統領の各種世論調査での支持率平均は46.0%で不支持が51.1%となった。前回(1/26-2/11)よりも支持が0.7%上昇し、不支持は0.9%減少した。支持から不支持を引いた値は-5.1%となった。同サイトの平均値においてトランプ大統領への支持が不支持を上回ったのは就任直後のみであったが、それでも、就任1ヶ月半後までのレベルまでに差が縮小しつつある。

「TheVote」担当記者

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