神楽坂の日本でも珍しい「一方通行ルール」は誰が決めた?
- 2016/3/5
- 特集記事
東京都新宿区に所在する名所「神楽坂」。飯田橋駅から伸びるその坂は、昔から料亭なども多く社交場としてよく知られた観光地でした。この神楽坂、実は午前と午後で車両の一方通行の方向が逆転するという、日本でも非常に希有な場所でもあります。
神楽坂は、その昔、目白御殿とも呼ばれた田中角栄私邸と国会議事堂のある永田町を結ぶ道路であったがゆえに、国会議事堂に通いやすくするために午前と午後とで一方通行の方向を変えたという逸話があります。午前は目白から飯田橋の方向(すなわち神楽坂を下る方向)に、午後は飯田橋から目白の方向(すなわち神楽坂を上る方向)にし、車両が通りやすくしたというなんとも田中角栄首相らしい逸話です。この逸話は東京のタクシードライバーなら誰もが知っているというほどの有名な話でもありますが、確証があるわけではありません。
地元の警察がこの話を否定したという説もありますが、真偽は今では知る術もありません。しかしながら、未だに0時〜12時は下り、12時〜24時は上り(12時〜13時は歩行者天国)というルールは変わっておらず、実際のところ周辺の道路の交通量も時間帯によってこの方向に変化することから、単純に市民の利便性を考えた道路交通規則であったという考えが今では主流です。
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