呆れた無駄遣い…不倫辞職の補選経費、2億6千万円!
- 2016/3/17
- 特集記事
女性タレントとの不倫を認めた宮崎謙介元衆院議員の議員辞職に伴う衆院京都3区補欠選挙が、4月12日告示、24日投開票の日程で行われる。小選挙区制度の導入以降、京都では初の衆院補選となる。この選挙に、約2億6千万円の経費がかかることが、京都3区の各選管の試算で分かった。
経費は、まず選挙が日曜日に行われるための職員の時間外勤務手当や選挙に関するお知らせはがきの印刷費などで、京都市(伏見区)は9700万円、長岡京市は2200万円、向日市は1750万円、大山崎町は600万円かかるという。その他にも、政見放送や選挙公報作成、投票用紙印刷の費用などで京都府選管が約1億2千万円かかるという。この全てを合計すると、総額が前述した約2億6千万円となる。府は、2月議会で補選に必要な総額を盛り込んだ補正予算案を提出し、議決後に市町に分配するが、財源は国の負担となるため、私たち国民の税金から賄われることとなる。
国民の生活を守るための議員が国民の首を絞めてどうするとツッコミたくなる。しかし、宮崎元議員も当然だが選挙で選ばれている。今一度、国民が議員を選挙で選ぶ際に、見抜く力を養う必要がありそうだ。
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