今週注目の選挙(2015年8月30日執行予定)
- 2015/8/24
- 特集記事
今週(8月23日告示、8月30日投票)は、大阪府枚方市長選挙と宮城県塩竃市長選挙の2つの市長選挙が予定されている。このうち枚方市長選挙は、現職新人合わせて4人が立候補し維新対反維新の構図が鮮明な戦いとなった。
枚方市長選挙は23日告示され、現職市長の竹内おさむ氏に、大阪維新の会で新人の伏見たかし氏、無所属で新人のなんば秀哉氏、無所属で新人の福川ひろこ氏の4人が立候補した。竹内氏は現職3期目の挑戦。前職の中司宏氏が競売入札妨害の容疑で大阪地検特捜部に逮捕、後に起訴され同年9月に辞職した後に当選し、2期8年間で市政を担当してきた。自民や民主の国会議員や府議とのパイプが太い。
伏見たかし氏は、枚方市議会議員(2期目)。今回は大阪維新の会として市長選挙に立候補した。市議会議員選挙では維新の会が安定した票を取ったものの、橋下人気に陰りが見え始めていることが不安要素だ。既に「維新対反維新」の構図が出来上がってると言える。新人のなんば秀哉氏には、倉田薫・元池田市長などが支援についているほか、元大阪府議などが応援に入る。福川ひろこ氏は特定の政治家からの応援を受けずに戦うという。
大阪都構想に関する住民投票の「代理戦争」とも取れる構図から、今後の大阪維新の会、さらには新たに設立される関西維新の会を占う選挙との見方も出てきている。すでに公明党は自主投票を決めており、今後の行方に注目が集まることは必至だ。
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