吉村洋文衆院議員が辞職、大阪市長選挙出馬へ
- 2015/10/1
- ニュース
維新の党所属の吉村洋文衆議院議員(40)は、11月の大阪市長選挙に立候補するため、1日、衆議院議員を辞職した。
吉村議員は1日、大島理森衆議院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。吉村議員と橋下徹大阪市長(46)、松井一郎大阪府知事(51)は1日、大阪市で記者会見を予定しており、
大阪都構想の実現と、大阪の副首都化を掲げるための政党「おおさか維新の会」の結成、ならび松井知事・吉村議員の大阪府知事・大阪市長選挙出馬を正式表明する予定。
吉村氏は2011年、大阪維新の会公認で大阪市議会議員選挙(北区選挙区)に出馬し、当選。2014年に大阪市議会議員を辞職し衆議院議員総選挙に維新の党公認で大阪4区から出馬。小選挙区では自由民主党前職の中山泰秀に敗れたものの、重複立候補の比例近畿ブロックで復活当選していた。吉村氏の辞職に伴い、衆議院議員選挙を管理する中央選挙管理会は、維新の党の比例代表近畿ブロックの名簿から、次点の椎木保元衆議院議員の繰り上げ当選を決める見通しだ。
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