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内閣支持率の動き(11月-12月)

  • 「桜を見る会」の問題に対する内閣の一連の対応が批判を浴びていることから、内閣支持率は下落している。政権との距離が近いメディアにおいては下落率が低い一方、政権に批判的なメディアにおいては下落率が高いようにも見える。
  • 年明けから始まるであろう通常国会においても、野党は引き続きこの「桜を見る会」問題の追及を行う見込みであり、森友・加計問題と同じような展開になることも考えられる。野党は当時と同様に安倍首相が衆議院解散で局面を打開しようとすることを警戒しており、「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」の政党としての合流協議に見られるように、選挙対策を進めている。

12月の内閣支持・不支持率

  (毎日は11月の月例調査は無し)

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鈴木しんじ

鈴木しんじ慶應義塾大学SFC研究所上席所員

投稿者プロフィール

1972年生まれ、東京都中野区出身。東京工業大学博士(理学)。
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。専門は政治経済学、公共経済学。
個人ホームページ https://www.suzuki-shinji.net/

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