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「桜前線」のその最前線を追いかけるには?

東京では21日、靖国神社にある標本木で桜の花が開き、これに伴い気象庁・東京管区気象台は「東京で桜(ソメイヨシノ)が開花」と宣言しました。

例年、春の彼岸を過ぎたころから、宣伝広告やファッションアイテムなどに淡いピンクの色が目立ち始めるのは気のせいでしょうか?今回は、日々の天気予報以外でも知ることのできる「桜前線」にまつわるデータについてご紹介します。

気象庁は、「開花”状況”」と「満開”状況”」を1日3回更新中

気象庁の「2016年のさくらの開花状況」によれば、3月21日(17:30)現在で全国58地点のうち、9地点(うち4地点は沖縄、ほか奄美諸島、福岡、愛知、岐阜、そして21日開花宣言の東京)で桜の開花が観測されています。
地方で見ると、平均的には沖縄は各所例年より20日前後遅い開花、本州を北へ上っていくにつれて1週間前後早い開花となっているようです。

同じく気象庁発表の「2016年のさくらの満開状況」によると、沖縄・奄美の島嶼地域以外ではまだ満開は観測されていません。

いずれも「平年」「昨年」のデータとの比較で公表されており、追って表が埋まっていくことでさらに面白い知見が引き出せそうです。

「開花”予想”」については民間団体発表の情報を

日本気象協会の「2016年桜開花予想」で開花予想日と満開予想日が発表されています。
(3月中に満開になると思われる地域は・・)
・3月29日
 東京都(千代田区)
・3月30日
 愛媛県(宇和島市)
 高知県(高知市)
・3月31日
 愛知県(名古屋市)
 岐阜県(岐阜市)
 神奈川県(横浜市)
 山梨県(甲府市)

レッツエンジョイお花見!

宇田川 藍

宇田川 藍ジャッグジャパン株式会社

投稿者プロフィール

1989年生まれ。幼いころ体験したユビキタス技術に興味をもち、大学では空間情報学を専攻(青山学院大学総合文化政策学部)。地理情報システム(GIS)を用いたエリアマーケティングの手法やオープンデータの利活用を、大手企業から政治の分野にまで幅広く提案している。
アート、ハイテク、街歩きが好き。

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