内閣改造は何のためにするのか?
- 2016/1/26
- 特集記事
10月7日、安倍首相は内閣改造を行い第3次安倍改造内閣が発足しました。ところで、内閣改造は何のためにするのでしょうか。
内閣改造とは、いわゆる人事異動です。内閣総理大臣が任期の途中で、内閣を構成する大臣を替えることをさします。
これにより、新しい政策を進めるのにふさわしい人材を大臣にしたり、力を入れたい政策の大臣にはその政策に強い人材を置いたりします。新しい顔ぶれになることで、フレッシュ感を生み出し、国民の支持率をあげたいというのも目的のひとつと言えるでしょう。
また、このような目的以外にも内閣改造には理由があります。そのひとつが派閥の問題です。
同じ党の中でも派閥があり、この派閥間の勢力争いをさけバランスをとるために、各派閥から大臣を任命したりすることもあります。これにより、党の結束をはかるという効果もあるといいます。
派閥の問題以外にも、内閣改造は政治の駆け引きに利用されます。たとえば、首相を狙う人を重要なポジションに置くことで恩をうり、自分の主張を通しやすくするのに利用されることがあります。
そのほかにも、各大臣以外に「少子化対策」「拉致問題」などの担当大臣を設置したり、女性閣僚や民間からの登用など、その時々、内閣改造には注目すべき点があります。そこに注目して政策を見てみると、首相の思惑が見えて、面白いかもしれません。
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