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14州の予備選が集中する「スーパーチューズデー」はカリフォルニア州などを除いて開票作業が進んでいる。

与党共和党はトランプ大統領の優位は揺るがないが、野党民主党は先行するバーニー・サンダース上院議員とサウスカロライナ州での勝利と撤退した二人の候補からの支持を取り付け勢いが復活したジョー・バイデン前副大統領、スーパーチューズデーから本格的に指名争いに参加するマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長、そしてエリザベス・ウォーレン上院議員の4人の間での争いとなっている。

ABCニュースによると、現在のところ、バイデン氏がアラバマ、ノースカロライナ、オクラホマ、テネシー、バージニアの南部5州、サンダース氏はコロラド州とバーモント州、ブルームバーブ氏はアメリカ領サモアでの勝利を確実にしている。

バイデン氏が南部諸州で勝利を重ねているが、南部最大の大票田であるテキサス州では開票率30%でサンダース氏が29%、バイデン氏が23%でサンダース氏がリードしている。また、まだ投票が続いているカルフォルニア州ではサンダース氏の勝利が有力視されている。

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