選挙と政治にフォーカスした深掘りウェブニュースメディア「TheVote.jp」、ジャッグジャパン株式会社提供免責事項お問い合わせ・情報提供

アイオワ州集計終了、ブティジェッジ氏が僅差で首位。再集計の可能性も

アメリカ民主党は6日、大統領選の候補指名争いの初戦となった3日のアイオワ州党員集会について、集計を100%終えた段階で、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長が首位になったと発表した。ただ、再点検が行われる可能性があり、勝者は確定していない。

CNNテレビによると、各候補は7日午後1時(日本時間8日午前3時)まで、再点検や票の再集計を申し出ることができる。

ブティジェッジ氏の地区代議員の獲得率は26.2%で、サンダース上院議員の26.1%をわずか0.1ポイント上回った。3位以下は、ウォーレン上院議員18.0%、バイデン前副大統領15.8%、クロブシャー上院議員12.3%と続いた。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、集計が確定したはずの100カ所以上の会場で、誤りを疑わせる事例が報告されたと伝えた。これを受け、民主党全国委員会のペレス委員長はツイッターで「もうたくさんだ」と、速やかな再検査が必要という考えを示していた。実際に再点検を要求する候補が出るかは明らかでない。

党員集会の結果をめぐっては、ブティジェッジ氏とサンダース氏が6日までにそれぞれ「勝利」を宣言した。サンダース氏は6日夜、CNNの番組で集計の再点検を要求するかを問われ「もうアイオワはいい。第2戦のニューハンプシャー(11日)に向けて進むべき時だ」と語った。ブティジェッジ氏も、結果について「素晴らしいニュースだ」と述べるにとどめた。

ニュースソース:時事通信など

「TheVote」担当記者

「TheVote」担当記者ジャッグジャパン報道事業部

投稿者プロフィール

ジャッグジャパン報道事業部は、主に「政治」や「選挙」に関する事件、記者会見などの取材、速報記事配信、記事提供を担当しております。

次の記事もおすすめ

ヘッドライン

編集部のおすすめ

ページ上部へ戻る