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民主党予備選、サンダース氏の支持率が上昇。バイデン氏との差が縮まる

アメリカの政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、1月13日から1月23日までの期間において、2020年大統領選民主党予備選候補者の各種世論調査での支持率平均は、ジョー・バイデン前副大統領が28.9%(前回比+0.6%)、バーニー・サンダース上院議員が22.7%(前回比+1.9%)、エリザベス・ウォーレン上院議員が14.6%(前回比-1.4%)、マイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長が7.6%(前回比+1.8%)、ピート・ブーテジェッジ 前インディアナ州サウスベンド市長が7.5%(前回比-0.1%)などとなった。

サンダース氏とブルームバーグ氏の支持率の上昇が目立つ一方で、ウォーレン氏とブーテジェッジ氏は停滞または下降傾向にあり、バイデン氏は安定している。特にサンダース氏の支持率はここのところ上昇傾向にあり、バイデン氏との差が縮小している(6.2%)。

2月から行われる党内候補者選びでは、現在のところ初期に行われる4州のうちアイオワ、ネバダ、サウスカロライナの3州ではバイデン氏が、ニューハンプシャー州ではサンダース氏が支持率平均でトップに立っている。しかし、アイオワ州とニューハンプシャー州ではどちらが勝ってもおかしくない状況が続いており、バイデン氏が4州全てで勝利すれば指名獲得に大きく弾みがつくし、サンダース氏が2州で勝利すれば3月のスーパーチューズデー以降の逆転に弾みがつくだろう。

一方、トランプ大統領の各種世論調査での支持率平均は44.5%で不支持が52.0%となった。前回よりも支持が0.1%上昇し、不支持は0.9%減少した。

「TheVote」担当記者

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