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台湾総統選、蔡総統が大幅リード。議会選も与党民進党有利

台湾の蘋果日報が23日にまとめた来年1月11日の台湾総統選に関する最新の世論調査によると、与党・民主進歩党(民進党)の蔡英文総統の支持率は、最大野党・中国国民党の韓国瑜・高雄市長に30ポイント以上の差をつけた。韓氏の支持率は同紙の調査で過去最低を記録。ただ、態度を表明していない人も過去最高の比率となった。

蘋果日報は毎週総統選に関する世論調査を発表している。調査は同紙から委託を受けた調査会社が台湾の有権者を対象に行う。今回の調査は33回目で、12月20~22日に固定電話を通して実施。有効回答数は1,069件だった。11月4日以降は、出馬表明した野党・親民党の宋楚瑜主席を加えた3氏の対決を想定した支持率を調べている。

蔡氏の支持率は46.8%で、前回調査(16日)から0.4ポイント下落。韓氏の支持率は14.4%で、3.4ポイント下がり、4週連続の20%割れ。両氏の差は32.4ポイントで、3ポイント拡大した。宋氏の支持率は7.6%となり、1ポイント上がった。蔡氏は8月5日の調査以降21週連続で韓氏を上回ったほか、9月2日以降17週連続で10ポイント以上の差をつけた。

一方、態度を表明していない人は31.2%に上り、過去最高を記録。韓氏が11月末、自身の支持者に世論調査への回答を拒否するよう呼び掛けたことなどが増加要因とみられる。12月2日の調査で態度を表明していなかった人は23.4%で、蘋果日報は2日以降の増加分となる7.8ポイントが呼び掛けに応じた韓氏支持者の可能性があるとの見方。韓氏の支持率はこれらの支持者を算入すると、22.2%に上昇する。ただ蔡氏とは依然、約25ポイントの差があり、韓氏の劣勢に変わりはない。

また、蘋果日報は台湾総統選と同時に行われる立法委員(国会議員)選(小選挙区比例代表制)に関する調査も行い、民進党の支持率は比例代表が32.1%、選挙区が36.1%となった。一方、国民党の支持率は比例代表が20.4%、選挙区が20.8%。選挙区での支持率は民進党が過去最高、国民党が過去最低をそれぞれ記録した。両党の差は比例代表が11.7ポイントで、前回調査から2ポイント拡大。選挙区が15.3ポイントとなり、2.3ポイント広がった。

2大政党以外の比例代表の支持率は、柯文哲・台北市長が今年結党した台湾民衆党が8.4%で最多。台湾独立志向が強い野党、時代力量が7.2%で、親民党は4.6%となった。

ニュースソース:NNA アジア経済ニュース

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