東京五輪の新エンブレムは組市松紋に決定!
- 2016/4/25
- ニュース
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、25日午後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のエンブレムを発表した。
新たに発表されたエンブレムは当初A案と呼ばれていたもの。「組市松紋」と名付けられ、歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いたとしている。制作者の野老朝雄氏は1969年生まれのアーティストで、つい先日オープンした大名古屋ビルヂングの下層部ファサードガラスパターンなどの制作実績を持つ。
なお、候補となっていた他の3作品について、それぞれ「つなぐ輪、広がる和」(久野梢氏 デザイン)、「超える人」(ペンネーム 後藤崇亜貴氏 デザイン)、「晴れやかな顔、花咲く」(藤井智恵氏 デザイン)と発表したほか、久米井大輔氏、山野一行氏、東海林小百合氏の作品が、それぞれ佳作に選ばれたことも発表した。
森喜朗組織委員会会長は、「応募いただいた約15,000のたくさんのエンブレム案から選ばれた、たった一つのエンブエムが、東京2020大会のシンボルとして、多くの皆様に親しまれることを祈念いたします。」とコメントしたほか、ジョン・コーツ「東京2020オリンピック競技大会の新エンブレムは東京2020大会ビジョンの重要な要素及び「全員が自己ベスト」、「多様性と調和」、「未来への継承」といった3つの基本コンセプトを象徴するものとなっています。エンブレム選定に至るここまでの過程で広く一般の皆様に参加頂くというプロセスを採用し実施された東京2020関係者の皆様のご尽力を称えたいと思います。エンブレム選定における一般の皆様のご参加は、東京2020大会への関心の高さを表しています。リオデジャネイロ2016オリンピック競技大会が終了し、公式に東京に大会が引き継がれた後も、皆様の関心と興奮が日本でそして世界で高まり続けていくことでしょう。東京2020大会のエンブレムは世界中の人々に親しみを持って受け入れられるものになると思います。」とコメントした。
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