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民維新党名の一般公募になんと約2万件!

民主、維新の両党は3月7日、合流に伴う新たな党名を協議する検討チームの会合を国会内で開いた。4~6日に両党のホームページやファクスによって新党名案を一般公募したところ、1万9933件もの応募があったことが明らかになった。これを参考に検討チームは具体的な党名の絞り込み作業に入るという。

以前の記事にも取り上げたとおり、維新の党は2015年12月、おおさか維新の会との合意文書により、将来の野党再編後には「維新」の名称使用を取りやめ、大阪側に「維新」の名称を実質的に大阪側に返上することで合意し円満解散することを確約していた。

応募の内訳は男性87%、女性13%。年代別では40代がトップの22.5%、50代17.8%、30代17.0%と続く。
新党名案には、「立憲民主党」「民主改革党」などの「民主」の文字を含む案と、「改進党」「新党明日」などの「民主」の文字を含まない案と、様々な案が寄せられた。10日をめどに「民主」の文字を含む案、含まない案をそれぞれ二つ程度に絞り込み、18日をめどに新党名を大筋決定するという。

今回、新党名を一般公募したのも、両党合流に対する世論の期待が高まっていないことから、公募という話題性によって有権者の浸透を図る狙いがあるという。

「TheVote」担当記者

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