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宮崎議員が辞職願提出、4月に補選実施へ

自民党の宮崎謙介衆議院議員は12日、衆院議長公邸で大島理森議長に議員辞職願を提出した。辞職には衆議院本会議での許可が必要で、16日の本会議で許可される見通し。16日の本会議で辞職が許可されると、京都3区の補欠選挙は、町村信孝前衆院議長死去に伴って施行される北海道5区と同日日程となる4月24日の投開票として施行される見込みだ。

宮崎謙介衆議院議員は、妻である金子恵美衆院議員(37)の出産直前に、女性タレントと不倫していた問題を週刊文春がスクープ。12日の記者会見では事実関係について否定せず、引責辞任を表明していた。出産前には国会議員の育児休業取得を宣言し、物議を醸していただけに、このタイミングでのスキャンダルに対し、早期の幕引きを図る格好となった。

京都3区は急転直下での補選決定となったが、民主党やおおさか維新では出馬の動きがすでに加速している。自民党は今回の問題の収束や状況をみて、後任となる候補の出馬是非を早期に決定する見込みだ。

「TheVote」担当記者

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