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小金井市長選挙、新人4人が立候補を表明で激戦の見通し

任期満了に伴って施行される予定の小金井市長選挙(12月6日告示、12月13日投開票)が激戦になる見通しだ。現職の稲葉孝彦市長はすでに引退を表明している。

現在のところ、小金井市長選挙へ立候補を表明しているのは、いずれも新人の学校法人理事の岩渕美智子氏(60)、前都議会議員の西岡真一郎氏(46)、小金井市議の五十嵐京子氏(65)、小金井市議の白井亨氏(40)の4人。うち小金井市議の五十嵐京子氏、白井亨氏はいずれも立候補表明に伴い、議員を辞職している。

現職の稲葉市長は1999年に初当選後、ごみ処理問題に取り組んでいたが、2011年4月の市長選で落選。その後、ごみ処理問題が再燃したことによる前市長の辞職に伴って施行された前回市長選挙で当選していた。長年のごみ処理問題が解決の見通しとなったことから、引退を表明した。稲葉市長は五十嵐京子氏の立候補表明記者会見に同席している。

小金井市長選挙では、長年の課題で停滞していたごみ処理問題の解決策として定められた日野市内へのごみ焼却場設置についてや、待機児童問題や市の財政問題などが焦点となる見込みだ。

「TheVote」担当記者

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