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自民党総裁選は無投票で安倍首相が再選

安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う自由民主党の総裁選は8日告示され、安倍首相が立候補を届け出た。ほかに立候補者はなく、安倍首相の無投票再選が決定した。安倍首相の総裁としての任期は2018年9月末までの3年間となる。

安倍首相は立候補に先立ち、都内のホテルで出陣式を開催。党内の主要7派閥や、谷垣・石破グループによる支持を受け、ほぼ全党支持の体制を築いた。党の中では、安全保障関連法案など国会審議が最終局面に来ている中で、党内で対立をしているのはいかがなものかとの意見が大半を占めたほか、安倍首相のこれまでの政権運営に大きな問題がないことも、無投票再選を後押しする要因となったとの見方が多い。

出馬を検討しているとされていた野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を確保できず告示直前になって立候補を断念。午前8時に衆議院議員会館で推薦人代表となった尾辻秀久元参院副議長と記者会見を開催し、立候補断念の経緯について説明した。会見では出馬のための推薦人確保に動いていたが、結果として推薦人が集まらなかったとし、安倍首相の下で自民党が活性化することに期待を示した。

「TheVote」担当記者

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