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おおさか維新・片山虎之助氏「大変タイミングのいい地震だ」と失言

4月19日の国会内で開かれた党会合のあいさつで、おおさか維新の会の片山虎之助共同代表が熊本地震の政局への影響について「大変タイミングのいい地震だ」と発言し、直後に撤回し、「大変申し訳ない」と陳謝した。

片山氏は会合で、消費税増税の再延期に関する判断や夏の参院選に合わせた「衆参同日選」など様々な政局の動向が、今回の地震の影響を受けるとの見方を示していた。片山氏は失言に対して、「政局の判断や国会日程に影響を与えかねない、政局的な節目に重なったという趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった」と説明し、「終盤国会の重要な時。大変不適切ですよ。自分ですぐわかる。被災地の皆さんが不愉快な思いしたら、もう大変申し訳ない。」と謝罪した。

また、発言撤回後の20日、自身のツイッターでも発言に関して「不適切な表現」と謝罪した。


この投稿に対して「辞職」を求めるコメントが殺到した。

また、21日のツイッターでは、安倍首相らに熊本地震の復興につき緊急提言をした旨が書かれているが、これがかえって逆撫ですることとなり、批判が殺到している。
片山氏は今夏の参院選で、5選を目指しおおさか維新の会の比例代表からの立候補を予定している。

「TheVote」担当記者

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