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ブティジェッジ氏が民主党指名争いから撤退

民主党の大統領選候補指名を争っていたピート・ブティジェッジ、インディアナ州サウスベンド市前市長が、サウスカロライナ州予備選の結果が低迷したことを受け大統領選からの撤退を表明した。

大統領選出馬表明以前は、ブティジェッジ氏は全米的にはほぼ無名だったが、急速に注目を集め、全米で名が知れ渡る政治家になった。特に、主要政党の大統領選指名獲得レースで代議員を獲得した最初の同性愛者候補者となり、障壁を打ち破った。ブティジェッジ氏はアイオワ州とニューハンプシャー州で非常に良い結果を得たものの、黒人層など民主党の重要な基盤である有権者の支持獲得に苦労し、ネバダ州とサウスカロライナ州では低迷した。

ブティジェッジ氏は今後誰に対して支持を表明するか述べていないが、ジョー・バイデン元副大統領の側近はブティジェッジ氏とバイデン氏が昨日ボイスメールを交換したとCNNに伝えた。

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