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安倍内閣の支持率が、先週末に行われた報道各社の世論調査において軒並み下落している。「桜を見る会」の疑惑に対する対応に加えて、新型コロナウイルス対策についても、否定的な評価が半数を占め、政府の対応に厳しい評価が下されている。

読売新聞社が14-16日に実施した全国世論調査では、安倍内閣の支持率は47%となり、前回調査から5%低下した。不支持率は41%で4%増加した。

共同通信社が15,16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41.0%で、前回調査から8.3%下落した。不支持率は46.1%で9.4%増加した。「桜を見る会」を巡る疑惑に関しては、安倍晋三首相が「十分に説明していると思わない」と答えた人の割合は84.5%で、非常に高かった。

ANNが15,16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は39.8%で、前回調査から5.6%低下した。不支持率は42.2%で6.5%増加した。「桜を見る会」を巡る疑惑について、安倍総理大臣が十分に説明を行ったかについては、77%の人が「思わない」と答えてた。さらに、安倍内閣の新型コロナウイルス対策については総じて「評価する」声が46%で、総じて「評価しない」の50%を下回っている。

なお、政党支持率は
自民党が
読売:40%(-1%)
共同通信:40.5%(-2.7%)
ANN:45.4%(+0.4%)

立憲民主党が
読売:5%(-2%)
ANN:10.9%(+4.0%)
共同通信:10.2%(+2.0%)

などととなった。

「TheVote」担当記者

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