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藤里町議選の候補者ポスター6枚が破り捨てられる

3月23日、藤里町議選(27日投開票)の候補者ポスター6枚が破り捨てられているのを、町内の男性が見つけ、通報した。

破られたのは、藤里町大沢の選挙掲示板に貼られた候補者ポスター12枚のうち6枚だ。6枚のうち、4枚は完全に剥がされて近くに捨てられ、2枚は大部分が破られていたという。通報を受けた能代署は故意に破棄したものとみて、公職選挙法第225条(選挙の自由妨害罪)違反の疑いで捜査している。

公職選挙法第225条(選挙の自由妨害罪)は、選挙人、候補者、立候補予定者、当選者などに対して、①暴行や威力等行為 ②交通や集会の便を妨げる、または演説の妨害、または文書図画を毀棄、その他偽計詐術などの不正な方法によって、選挙の自由を妨害する行為 ③選挙人、候補者、立候補予定者、当選者などに関係のある社寺、学校、会社、組合、市町村等に対して、寄附その他特殊の利害関係を利用して威迫する行為 のこと。4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金に処せられる。

藤里町議選は定数10に対し、現職9人、新人1人、前職2人の計12人が立候補しており、27日投開票が行われる。投開票速報を見るにはこちら

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