[Q&A]選挙公報には何を書いても良いのですか?
- 2016/3/4
- 公選法Q&A
多くの自治体で選挙期間中に頒布される「選挙公報」。立候補者説明会で配布された原稿用紙を前に、何を書こうか悩む方も多いと思いますが、選挙公報には何を書いても良いのでしょうか。
掲載文に使用できる文字等は、通常使用する漢字、ひらがな、かたかな、数字、外国文字並びに記号、符号、線、図面、図表、イラストレーション等です。なお、掲載文に図、イラストレーション及びこれらの類を記載しようとする場合においては、それらの部分に係る面積の合計は、掲載文を記載することができる面積のおおむね 2 分の 1 以下に限られています。すなわち、通常の文字が面積に半分以上を占めていかねればなりません。原稿部分には「記号、符号、線、図面、図表、イラストレーション等」は掲載できますが、写真は掲載することが出来ません。(本人の顔写真である写真掲載欄のみに、写真を掲載することが出来ます)
また、色は、必ず黒色で記入することとなっています。ほぼ全ての自治体において、印刷は白黒印刷で行われています。その為、カラー原稿を入稿したところで、印刷が汚くなってしまう可能性があります。また、掲載文の字数の制限はありませんが、原稿は縮小されて印刷することが多いので、文字等が小さくなりすぎないように注意する必要があります。
その他、選挙公報に掲載するに不適切な、例えば特定の商品の広告や特定のサービスの広告を掲載すること、他人の名誉を傷つけるなどの行為は認められていません。特定政党や特定候補者に対する意見の表明などでセンシティブな内容について記載しようとする場合などは、選挙管理委員会の事前確認で原稿の事前チェックがありますから、その際に尋ねてみると良いでしょう。
ヘッドライン
-
2020/4/13
トランプ大統領の支持率が低下
-
2020/4/6
政党支持率の動き(3月)
-
2020/4/6
内閣支持率の動き(3月)
-
2020/3/26
トランプ大統領の支持率が上昇
-
2020/3/18
バイデン氏指名獲得の流れ固まる、サンダース氏の巻き返しは困難
-
2020/3/11
バイデン氏、ミシガンなど3州で勝利。米民主候補選び
-
2020/3/6
政党支持率の動き(2月)