[Q&A]気勢を張る行為って?
- 2016/4/20
- 公選法Q&A
選挙運動も佳境に近づくと、1票でも多く集めるために候補者も運動員も追い込みに入ってきますね。みなさん、より注目を集めるべく派手な行動に出てしまうこともしばしば。 そのような中でやってしまいがちな常軌を逸した行為を「気勢を張る行為」と呼び、公職選挙法に違反する行為とされます。
例には枚挙に暇がありませんが、ほんの一例をご紹介します。
1.デモ行進
2.花火・松明
3.鉦や太鼓・ラッパなどを高々と鳴らす行為
4.街頭演説終了後に運動員や聴衆にカンシャク玉を渡して破裂させる行為
5.隊伍を組み、メガフォンを持って投票を呼び掛ける行為
要は、周りの人が迷惑だと思う行為は大体あてはまってくるということです。なぜなら、近所でいっせいにカンシャク玉を鳴らされたり、たくさんの自動車で道路を埋められたり、何十人も集まってメガフォンで叫ばれるなどの行為を、快く思う人は少ないですよね。
時と場合によってグレーなことも多いのが、「気勢を張る行為」になるわけですが、 良識の範囲内での選挙活動が望ましいことに違いはありません。候補者となろうとする方は、一度、有権者の立場で考えてみてください。近所で大騒ぎしている人に投票したいと思うでしょうか? もちろん街頭演説をやる以上、ある程度の騒音は免れませんし、街頭演説なくして選挙戦を勝ち抜くことは厳しいでしょう。しかし、選挙戦も終盤というときこそ、周りをよく見ることが1票に繋がるのではないでしょうか。
ヘッドライン
-
2020/4/13
トランプ大統領の支持率が低下
-
2020/4/6
政党支持率の動き(3月)
-
2020/4/6
内閣支持率の動き(3月)
-
2020/3/26
トランプ大統領の支持率が上昇
-
2020/3/18
バイデン氏指名獲得の流れ固まる、サンダース氏の巻き返しは困難
-
2020/3/11
バイデン氏、ミシガンなど3州で勝利。米民主候補選び
-
2020/3/6
政党支持率の動き(2月)