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ゴーン被告会見に法相が反論、「証拠隠滅の恐れがなければ妻との面会も認められる」

海外逃亡した元日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告の8日の記者会見を受けて、森雅子法相は9日未明に緊急会見し、午前にも再度会見を開いた。日本の刑事司法制度を批判したゴーン被告の誤った主張を世界に拡散させないための行動だとし、コメントも多言語で開示。同被告の海外逃亡は、日本の政府や捜査機関に海外への情報発信の強化を迫る格好となった。

ゴーン被告が逃亡先のレバノンで会見を開いたのは日本時間8日午後10時。森法相は9日午前1時前と同9時半ごろに相次いで会見した。森法相は「被告人の会見の中で、特に日本の司法制度、刑事司法手続きについての批判があった。国内外に広く喧伝(けんでん)され、誤った認識が広がることは看過し得ない」とし、時差を踏まえ、未明に緊急会見を開いたと説明した。

ゴーン被告に対しては「身の潔白を主張するのなら、正々堂々とわが国の司法制度のもとで公正な裁判を受けて主張すべきだ」と指摘。「弁護人とも自由に話し合える保釈中だったのに、旅券を提示せず不法に逃亡したのは子供たちにも説明できない信義にもとる行為だ」と強く非難した。

ゴーン被告が日本の刑事司法制度を批判したことについては「刑事司法制度の一部のみを切り取った批判は適切ではない」と反論。「日本では捜査機関から独立した裁判官による審査を経て令状を得なければ捜査機関が逮捕することはできない」と指摘した。

ゴーン被告は勾留中や保釈中に妻のキャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=との面会を原則禁止されていたことも批判したが「証拠隠滅の恐れがなければ妻との面会なども認められる」とした。

弁護士出身の森法相は、2度目の会見では外国メディアからの「事実」と「起訴事実」を混同した質問に対しても丁寧に答える場面も見られた。9日未明の森法相コメントは日英、午前のコメントは日英仏で法務省ウェブサイトに開示された。東京地方検察庁も9日未明に次席検事コメントを日英両言語でウェブサイトに開示した。ゴーン被告逃亡で東京地検がコメントを公表するのは5日に続き2回目で、個別事案で東京地検がこうしたコメントをウェブサイトに掲載するのは異例。

ニュースソース:ブルームバーグ、産経新聞など

 

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