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立民へ離党届を提出した山尾議員が心境を語る

18日に所属している立憲民主党に離党届を提出した山尾志桜里議員が自身のフェイスブックのページに現在の心境を投稿した。

山尾氏は先週成立した改正新型インフルエンザ対策特別措置法に関して、採決で党方針に逆らい反対した。また、党執行部との間に立憲主義や民主主義に対する考え方、理解の仕方にギャップがあり、党の意思決定をめぐっても議員同士の議論が少なく「風通しはよくない」と批判した。一方で当面、野党共同会派にはとどまる考えを示した。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は山尾氏の離党について、ツイッターに「強く慰留しました。立憲民主党にとって議会にとって、必要不可欠で大切な存在であり、認めないし、受理できない、と申し上げました。今後、協議します。」と投稿した。

以下、フェイスブックへの投稿全文

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今日3月18日夕方、立憲民主党に離党届を提出してきました。

コロナ特措法をめぐる一連のできごとはきっかけに過ぎません。

私は、国会議員の本分は、意見の違う相手とも議論して、その議論のプロセスを国民と共有し、出てきた結論には責任をもって賛否を示す。その上で、さらによりよい解決策を目指して前向きに議論を続けていく。これが大切な役割だと思っています。
その「議論」が、追従ありきでも批判ばかりでもない、建設的な「対話」であれば素晴らしいです。

そして、その「対話」が、国民に開かれた風通しのよいものであれば、きっと政治に対する国民の不信を信頼へと変えていけるはずだとも思います。

この議員としての職責を果たすためには、オープンな対話型の議論を大切にする政党文化が必要ですが、残念ながら私はそうした文化を党内で創り出すことができませんでした。この点は自身の力不足を感じています。

しかし、これ以上立憲民主党に所属しながら、国会での議論を通じて議員としての本分を果たすことは難しいという判断に至りました。

あわせて、私は、立憲主義の大前提は闊達な憲法議論であると思いますし、報道の自由なくして民主主義は成り立たないと信じています。
この点でも、立憲民主党の執行部の考え方と齟齬が生じています。
立憲主義と民主主義という大切な価値観で折り合えないまま、政党に所属して活動することは適切でないと思います。

これが、今回離党を決断した理由です。

どの政党に所属していても、あるいは無所属であっても、国会議員である以上、国会運営が属人的な要素や政局的な要素に左右される「人の支配」に陥らないように、国会議員一人一人が積極的に自ら議論の主体として「法の支配」を堅持していく覚悟が必要だと思います。
今後も引き続き、オープンな対話型の議論にこだわりながら、時代が求める解決策を立案・実行していくために、一議員としてできる限りの仕事ができるよう様々努力していきたいと思っています。

読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

山尾志桜里

「TheVote」担当記者

「TheVote」担当記者ジャッグジャパン報道事業部

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