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バイデン氏勝利で、トランプ氏が民主党議員らをあだ名で口撃

アメリカのトランプ大統領は11日、10日に6州で行われた民主党予備選のうち少なくとも4州でバイデン氏が勝利したことにかんがみ、ツイッターで以下のように民主党所属議員らを口撃した。

「ポカホンタスは、民主党(エスタブリッシュメント)と協力して、バーニー・サンダースのキャンペーンを完全に破壊した。 もし彼女が3日前に辞めていたら、サンダースは(スーパーチューズデーで)バイデンを破っただろうし、それは僅差でさえなかったはずだ。また、(バイデン陣営)はSleepy Joe(寝ぼけたジョー)をサポートするために他の2人の負け犬からの支持を獲得した。」

「ポカホンタス」とはエリザベス・ウォーレン上院議員のことで、同氏はかつて自分がネイティブアメリカン(先住民)を祖先に持つと主張していたが、トランプ氏は同氏に対して、米国で広く知られる17世紀の先住民女性「ポカホンタス」とあだ名をつけ、DNA鑑定を受けるよう挑発した。DNA鑑定の結果、平均的白人が微量に持つインディアン系のDNAよりも少ない量しか彼女は持っていなかったことが分かり、彼女は謝罪に追い込まれた経緯がある。

「Sleepy Joe(寝ぼけたジョー)」とはジョー・バイデン前副大統領のことで、同氏がもの忘れが多く一部で認知能力に疑問符が投げられていることから、トランプ氏はこのようなあだ名をつけて挑発している。

「他の2人の負け犬」とは、予備選から撤退したカマラ・ハリス、コリー・ブッカー両上院議員のことだが、特にハリス氏は、8日にツイッターに投稿した動画で「私はジョー(バイデン氏)を信じています。 私は彼を本当に信じており、彼を長い間知っていました。 私たちが今必要とするものの一つは、私たちが本当に人々を大切にし、それゆえ人々を統一できるリーダーが必要だということです。 ジョーはそれができると信じています。」と語った。しかしながら、ハリス氏は、党の候補指名を争っていた昨年夏、人種政策をめぐりバイデン氏を激しく攻撃し、それによって一時期支持率が急上昇したことがある。それゆえ、同氏の突然のバイデン氏への支持表明に対しては、「勝ち馬」に乗るための見え透いた行為だとして冷ややかな声が出ている。

トランプ氏がこのようにサンダース氏を応援するような形で民主党議員らを罵るのは、トランプ氏が中道派のバイデン氏の方が急進左派のサンダース氏より脅威とだ感じており、左派のウォーレン氏がスーパーチューズデーまでに撤退しなかったために、スーパーチューズデーで左派票が分散されサンダース氏が不利になったことが背景にある。

ちなみに、トランプ氏はサンダース氏に対しては、「クレイジー・バーニー」とあだ名をつけている。

「TheVote」担当記者

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