選挙と政治にフォーカスした深掘りウェブニュースメディア「TheVote.jp」、ジャッグジャパン株式会社提供免責事項お問い合わせ・情報提供

米民主党、バイデン氏がリードを広げる。トランプ大統領は支持率が低下

アメリカの政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、3月4日から3月8日までの期間において、2020年大統領選民主党予備選候補者の各種世論調査での支持率平均は、ジョー・バイデン前副大統領が51.3%、バーニー・サンダース上院議員が35.3%、トゥルシー・ギャバード下院議員が1.7%となっている。

他の有力候補者がすべて撤退し、事実上、予備選はバイデン氏とサンダース氏の一騎打ちとなった。バイデン氏は党内中道派からの支持を得てスーパーチューズデーで勝利して一気に形勢を逆転させ、指名獲得へ前進しつつある。10日に6つの州で行われる予備選でも、人口規模が大きいミシガン州をはじめバイデン氏が有利な状況である。

しかしながら、バイデン氏に弱点がないわけでない。バイデン氏の主張はもっぱらオバマ前大統領のレガシー(遺産)に頼っているだけだと批判されるほか、トランプ大統領からsleepy Joe(寝ぼけたジョー)にからかわれるなど、認知能力に疑問がもたれている。最近でも、夫人のジル氏を「私の妹」と言ったり、「スーパーチューズデー(火曜日)」を「スーパーサーズデー(木曜日)」と言いかけたりと、この手の失言は枚挙にいとまがない。また、次男ハンター・バイデン氏のウクライナのエネルギー会社との関係も疑惑がもたれる。10日の予備選で勝てばバイデン氏がさらに有利になるものの、15日に行われる予定のテレビ討論会は両者の直接対決となり、バイデン氏が上手く答えられなければ再び失速することも考えられる。

なお、2月20日から3月8日までの期間において、トランプ大統領の各種世論調査での支持率平均は44.3%で不支持が52.9%となった。前回(2/14-2/26)よりも支持が2.1%下落し、不支持は2.5%上昇した。支持から不支持を引いた値は-8.6%となっており、前回よりも4.0%拡大した。アメリカにおけるコロナウイルス拡大とこの問題に対するトランプ政権の対応が理由として考えられる。

「TheVote」担当記者

「TheVote」担当記者ジャッグジャパン報道事業部

投稿者プロフィール

ジャッグジャパン報道事業部は、主に「政治」や「選挙」に関する事件、記者会見などの取材、速報記事配信、記事提供を担当しております。

次の記事もおすすめ

ヘッドライン

編集部のおすすめ

ページ上部へ戻る