共同通信は、深刻さを増す地球温暖化に対処するため9月に米ニューヨークの国連本部で開かれた「気候行動サミット」で、日本政府が安倍晋三首相の演説を要望したが国連側から断られていたと報道している。二酸化炭素(CO2)の排出が特に多い石炭火力発電の推進方針が支障になったという。主催したグテレス国連事務総長は開催に先立ち「美しい演説ではなく具体的な計画」を用意するよう求めていた。
複数の政府関係者が28日、共同通信に明らかにした。日本は、安倍首相が演説し、6月に議長を務めた20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の結果を含めて報告したい意向を伝えて協議したが断られたという。
一方で、産経新聞は、これついて小泉進次郎環境相が29日午前の記者会見で「そういったことはない。首相が日程上行くことがかなわず、断った」と述べたことを報じている。
ニュースソース:共同通信、産経新聞
https://this.kiji.is/572891566403535969?c=39546741839462401
https://www.sankei.com/life/news/191129/lif1911290021-n1.html
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