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熊本地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ発売!

明日5月11日から発売される「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ7000万」の収益金の一部が、熊本地震の被災地に支援に役立てられます。


「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ7000万」の発売予定額750億円のうち、100億円分を被災地支援分とし、当せん金などを差し引いた収益金約40億円を被災団体に配分するといいます。
明日5月11日から発売され、6月3日まで。6月9日に抽選が行われます。価格は1枚300円です。

復興支援の宝くじには疑問の声も

これまでも復興支援の宝くじは、阪神・淡路大震災や東日本大震災などの際に発売されました。
しかし、この復興支援の宝くじには疑問の声も上がっています。というのも、基本的に通常の宝くじと同様で、被災地に関係ない配分だからです。つまり、支援したいという気持ちでみんなが宝くじを買い、売り上げが通常よりあがったとしても、決まった金額である約40億円が被災地にいくということになります。発売予定額よりも多く売れた分が、被災地支援にまわされるわけではないのです。そのためネット上では、善意の悪用だという意見も広がっています。

「ふるさと納税」を活用した寄付も!

そのような意見のなかで、「ふるさと納税」を活用しての寄付が良いのではないかという意見もあがりました。ふるさと納税を活用しての寄付は、返礼品はありません。しかし、申し込んだ金額がそのまま全額、被災地に寄付されます。1,000円から寄付することができますが、上限額等はふるさと納税と同様で、寄付金額が2,000円以下の場合は、寄付金控除の適用外となります。

夢を買って支援もできると思えば…

この復興支援の宝くじ、賛否両論とはいえ、億万長者の夢を買うと被災地支援になるという見方もできます。そのため、夢を買うことができてはずれても支援になると、いつもより多めに買うという声もあがっているようです。
ちなみに、宝くじといえば大安の日に買うといいなんていいますが、今回の発売期間中の大安は、5月14日、20日、26日、6月1日です。

平原友梨香

平原友梨香TheVote.jpコラムニスト

投稿者プロフィール

政治に関して勉強中の初心者のライター。政治や経済のちょっとした疑問などを、ゆる〜い記事でアップしていきます。

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