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マイナンバーがいつ届くのかを調べる方法、届かない理由は?

2015年10月5日からマイナンバーの通知カードの発送がはじまり、12月20日には初回配達が終わるといわれています。しかし、手元にまだ届いていない!という人も多いのでは?今回はマイナンバーの通知カードを受け取る方法を紹介します。

まずは、「個人番号カード総合サイト」で、発送完了日を確認することができます。12月20日には初回配達が終わるといわれているので、このサイトでは発送完了日くらいしかわかりません。
次に、先ほど述べた通り、12月20日には”初回”の発送が終わるといわれています。ここで初回といわれているのは、留守や転居などの関係で、届かない可能性があるためです。というのも、マイナンバーの通知カードの発送方法は、簡易書留。つまり、手渡しが原則で自宅のポストに入っていることはありません。そのため、もし留守の場合には、ポストに不在連絡票が入っているはず。この場合、1週間以内なら再配達が可能となります。しかし、一週間以上再配達されなかった場合、通知カードは住所地市区町村に返還され、一定期間(3月程度)保管されることとなります。3カ月以内であれば、運転免許証やパスポートなど本人確認書類を持っていけば、居住地の市区町村窓口でマイナンバー通知カードを受け取ることができます。

留守の可能性以外に考えられることは、住民票を移していないということ。マイナンバーの通知カードは、2015年10月5日時点の住民票の住所へ送られてしまします。そのため、10月5日時点の住民票の住所と、現在住んでいる住所が異なる場合、通知カードは届きません。また、郵便物の転送手続きをしていても、通知カードは転送不可なので受け取れません。この場合、現在住んでいる市区町村の窓口に問い合わせましょう。また、東日本大震災の被災者、 DV・ストーカー行為・児童虐待の被害者など、やむをえない事情で住民票を移せていない場合も、現在住んでいるところへマイナンバー通知カードを送ってもらうことができます。また、通知カードがDV等加害者のいる住所に届いてしまったなどの場合は、個人番号の変更申請も可能です。住民票のある市区町村へ問い合わせてみましょう。

「TheVote」担当記者

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