7月10日投開票の参議院議員選挙で8歳19歳の投票権が新たに付与されることが注目されているが、全国で施行される参議院議員選挙に先駆けて、福岡県うきは市では日本一早い「18歳19歳が選挙権を持つ」選挙の投開票が行われている。
これは、18歳19歳選挙権が条文に盛り込まれた公職選挙法の改正の施行が、平成28年6月19日に施行されたことによるもの。条文では、投票権の付与の時期について、施行日後最初に行われる国政選挙から開始するとされている。このため、6月22日に公示された参議院議員選挙は、日本で最初に、18歳・19歳に選挙権を与える選挙の公示・告示となった。
しかし、参議院議員選挙は選挙期間が17日間(今回は、本来の公示日である6月23日が沖縄慰霊の日であったことから、1日前倒した結果、18日間)であることから、これより選挙期間が短い市区町村長選挙(市長選挙は選挙期間が7日、村長選挙は5日)が、告示日は参議院議員選挙より後だが、先に投票日を迎える結果となっていた。うきは市によれば、今回投票権を持つのは、1998年7月4日までに生まれた人で、うきは市選挙管理委員会によれば、当日有権者数は2万5626人で、うち18、19歳は約600人ほどという。
ヘッドライン
-
2018/10/5
沖縄知事選、カチャーシーの後ろでたなびく三色旗に衝撃
-
2017/8/25
自民党の補完勢力に帰結する前原「対案路線」
-
2017/8/22
特集:政党支持・政策志向に関する世論調査
-
2017/7/31
民進党代表選と衆議院解散の時期
-
2017/7/17
政治活動用名簿アプリ「ミエセン」の魅力とは
-
2017/6/16
「裁量的な議会解散」で敗北したメイ首相
-
2017/6/15
統一地方選挙でいよいよ証紙ビラが解禁、そのポイントは?
-
2017/6/5
「議員」は本当に必要か?