選挙と政治にフォーカスした深掘りウェブニュースメディア「TheVote.jp」、ジャッグジャパン株式会社提供免責事項お問い合わせ・情報提供

衆院議長、「アダムズ方式」を与野党に提案

大島理森衆院議長は23日、自民、民主、維新、公明、おおさか維新の党幹部と個別に面会し、衆議院議員選挙の一票の格差問題の解決策とされる、いわゆる「アダムズ方式」について、国勢調査のうち10年ごとの大規模調査の結果に基づいて導入する案を提案した。

このうち民主党と公明党は、2015年実施の簡易調査からの導入を求めており、大島衆院議長の提案を受け入れるかどうか、28日に回答する。自民党とおおさか維新の党は2020年の大規模調査からの導入を目標としており、大島衆院議長の提案も自民党の要望が反映されたものだとしている。大島衆院議長は、衆議院議長のいわゆる「議長裁定」を目指しているが、与野党のコンセンサスを取るのは難しく、導入時期についても今回明言をしなかった。

「TheVote」担当記者

「TheVote」担当記者ジャッグジャパン報道事業部

投稿者プロフィール

ジャッグジャパン報道事業部は、主に「政治」や「選挙」に関する事件、記者会見などの取材、速報記事配信、記事提供を担当しております。

次の記事もおすすめ

ヘッドライン

編集部のおすすめ

ページ上部へ戻る