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安倍首相、自民党総裁選への立候補を表明

安倍晋三首相・自民党総裁は1日、東京都立川市内で記者団に対し、同8日に告示が決まっている自民党総裁選について「課題は山積している。継続は力であり、しっかりと責任を果たしていくため、政策をさらに進めたい」と述べ、再選に向けて立候補する意向を示した。

自民党総裁選は、告示まで残り1週間ほどとなっているが、現時点で安倍首相以外に出馬を明言した者はいない。これまで候補として名前が挙がった石破茂地方創生相は出馬を見送る方向を示唆しているほか、野田聖子前総務会長は総裁選について無投票になることに懸念を表明しているものの、自身の立候補については「わかりません」と答えている。一部報道では、推薦人が集まっていないとの情報もあり、現実的に立候補が難しい状況にあるようだ。仮に8日に告示された時点で無投票となれば、自民党党則80条1項によりさらに任期が3年伸びることとなる。

大濱﨑 卓真

大濱﨑 卓真ジャッグジャパン株式会社 代表取締役社長

投稿者プロフィール

1988年生まれ、三鷹育ち。青山学院高等部卒業、青山学院大学中退。国会議員秘書、システム開発会社でのサラリーマンを経て、2010年独立。東日本大震災の際には、帰宅困難者向けに避難所を地図にした Google Maps「東京都内避難場所」を震災発生直後にリリースし話題に。現在は、選挙コンサルタント、自由報道協会記者という立場のほか、教育系会社取締役など、複数の法人役員を兼務している。

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